レーザーとCCDを利用した3次元スキャナ実験(1.全体形状)

1.全体形状を入力するための実験です。

60度毎に6角度からのスキャンデータを統合。

簡易的な民生用CCD(三脚固定)
ブルーラインレーザー20nm(手持ち)
にて。

一番細い首部分が若干太くなることが気になる。レーザーが正しくあたらないことが原因。
大まかな形状の入力には民生レベルでも十分良好な結果。

 

レーザーとCCDを利用した3次元スキャナ実験(2.表面のディティール再現)

表面のディティール再現するための入力実験です。

60度毎に6角度からのスキャンデータを統合。

簡易的な民生用CCD(三脚固定)
ブルーラインレーザー20nm(手持ち)
にて。

90度以上角度がついている部分はスキャンできない。レーザーがあたらないことが原因。
表面の凹凸も再現されているが、正確性には疑問が残る。
しかしもともとついていた”欠け”を入力できていたので、より精度を高められる可能性を感じる。

結果

以下をおこなうことにより、精度高められる可能性がある。

  • 表面をマット化(つや消し処理)し、レーザーの乱反射を抑える。
  • レーザーを手持ちから固定された軸によって照射する。(サーボやミラーによりレーザーを動かす)
  • カメラのレンズを大きなものに。(窮み防止)
  • より精度の高いスキャン台(冶具)の製作